2025年12月7日日曜日

チェンマイニュース12月7日

 行列のできる宝くじ屋

”イェンジット母さん”という宝くじ屋台で宝くじを買ったサンパトーン郡の”ジェーおじさん”が1等に当選し1千8百万バーツ手に入れ、イエンジット母さんに100万バーツ渡したという噂が広まった後、”イェンジット母さん”の屋台には今月16日抽選の宝くじを買い求める人々が殺到しました。しかし、イェンジット母さんがジェーおじさんから100万バーツ貰ったと言う噂は事実ではありませんでした。
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宝くじ!日本もタイも同じですね、高額当選金が出た場所が凄く売れる。タイ人は特に噂好きでジンクス好きだから、こうなっちゃうようです。
でも、売っている人からしたら、ちょっと残念な所もあるよね。自分が持っていればって・・・。
タイの宝くじは政府宝くじ事務局(GLO)が発行 宝くじは政府が印刷して、一次代理店 → 二次代理店 → 屋台の売り子へと流れます。売り子は「仕入れ制」 売り子は宝くじを「委託販売」ではなく「買い取り」で仕入れます。 つまり、仕入れた時点でその宝くじは売り子の所有物になるんですよ。
売れ残ったものが当選したというのは、稀にあるようです。
毎月2回、1日と16日、タイ人がよく買うのは車のナンバー、それと事故ったりしたら、その時の車のナンバー、日にち、などですね。
私は一度愛犬が亡くなった日の日付で宝くじを買ったら、なんと下2桁が当たったことがあります。
自分の葬儀代を出したんだねぇって思いました。
ちなみに、当選金は以下の通り!ぜひ、一度は運試しに買ってみてください。

等級 賞金額(バーツ) 当選本数
1等 6,000,000       1本
2等  200,000       5本
3等   80,000    10本
4等   40,000     50本
5等   20,000   100本
前後賞 100,000    2本(1等番号の前後)
下3桁賞 4,000    4本
下2桁賞 2,000    1本


2025年12月6日土曜日

チェンマイニュース12月6日

活気に満ち満ちナワラット市場!

ナワラット市場では12月14日の新しい寒波到来に向けて山に住んでいる人々が列をなして降りてきて、”厚手の綿布(掛け布団)”や”毛布”を買い求めています。
北部気象センターによればこの寒波がタイ北部を覆い、それにより12月14日からチェンマイは気温がさらに2-4度下がる見込みです。どうか健康に留意してください。
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先週までは寒かったのに、最近は朝夕は冷えますが、昼は暑いぐらいです。でもまた、寒波が来るんですね。先週までの寒いときで、最低気温が9度とか・・・。でも、次の寒波ではそれから2-4度も下がっちゃうって・・。先週までは霜が降りたってのがニュースになったりして、今度は雪が降るって冗談言ってたけど、もしかして、もしかすると、ドイ・インタノンでは雪が降るかもですね。
・・・って、雪が降る条件って?ちょっと調べたら、
*上空の気温
高度約1500m(850hPa)の気温が -3℃以下、できれば -6℃以下
高度約5500m(500hPa)の気温が -30℃以下 → この条件で雪雲が形成されやすくなる。

*地上の気温
地上付近が 0〜2℃程度なら雪がそのまま降ってくる。
3〜4℃でも降水強度が強ければ「みぞれ」や湿った雪になることがある。

この条件でチェンマイを見ると結論は、雪は降らないとなります。

上空の広い範囲で氷点下の寒気が必要。
雲の中で氷晶が成長し、地上まで溶けずに届く条件が揃わないと降らない。
チェンマイの冬は地上が5〜9℃でも、上空の寒気が弱いため雪雲ができない。

と言う理由で。さて、どうなることやら。私も毛布もう一枚買おうかなぁ。

2025年12月5日金曜日

チェンマイニュース12月5日

 注意して!!

チェンマイ県ジョムトーン郡でガス給湯器を使っていた2人が意識を失いました。
ガス給湯器はお湯を沸かす際に酸素を消費し毒性のある一酸化炭素を発生させます。これを大量にこれを吸いこむと、赤血球が酸素を取り込みにくくなり、体が酸欠状態になります。その結果、目眩、頭痛、意識が朦朧とする、目の前が暗くなる、呼吸困難、吐き気や嘔吐、反応が鈍くなるなどの症状が現れ、やがて意識を失い、死亡することもあります。
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タイのシャワー室で意識を失ったって・・・。珍しく気密性が高かったんでしょうか?タイの建物って、気密性がなくて、ガス給湯器を使っても換気が勝手に行われるから問題ないと思っていたんだけど・・・。
よっぽど長時間使っていたのか、建付けが良すぎたのか・・・。窓がなかったのかなぁ?ジョムトーン郡はチェンマイでも山の方で寒いから、電気の湯沸かし器よりガスのほうが断然温かいお湯が出るから良いんだろうなぁ。私も欲しいなぁって思ってるんです。電気代よりもガス代の方がやすいし。基本タイは全て湯沸かし器は電気で、シャワーでしか使わないんで、電気屋さんで売っているかスーパーセンターでたくさん売っていて買いやすいんですよ。ガス湯沸かし器はガスやさんでしか売ってないから、あまり見ないんですね。電気だと一酸化炭素中毒にはならないから、ソッチのほうが良いのか?ガス湯沸かし器はあまり普及してないから、一酸化炭素中毒の危険性もあまり知られてないんでしょうね。


2025年12月4日木曜日

チェンマイニュース12月4日

称賛!

ナイトバザールの衣料品店の店主が、アメリカ人観光客の落とし物のバッグを拾い、パスポートや現金など中身をすべて返却しました。観光客に安心と信頼を与え、「安全な街チェンマイ」という政策を後押ししました。
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え!称賛されるの?って、つい思ってしまいました。忘れ物、落とし物を、警察に届ける。これだけでこんなニュースになるなんて・・・。タイだからか・・・。と思ってしまいました。
日本なら当たり前で、警察の”遺失物センター”や駅の”落とし物窓口”など制度として社会に存在しますし、落とし物を拾ったら、警察や落とし物窓口に届けるという教育が子供の頃から浸透しているので、何の違和感もなく届けますよね。逆に落とし物を拾って自分のものにしちゃうことには罪悪感を感じます。
タイでは、まず落とし物を届けるという制度がない。窓口がないんです。じゃあ、拾得物をどこに届ければいいか、ちょっとまとめてみました。仏の国だから、そういう教育はしなくていいのか・・・。ってことはありません、落とし物が返ってくるのは稀ですから・・・。

拾った場所・状況 届け先 備考
*ショッピングモール・デパート インフォメーションカウンター / 警備員 施設管理者が持ち主を探す。比較的安心。

*鉄道(国鉄・都市鉄道) 車掌 / 駅の窓口 公共交通機関は責任を持って対応。返却率高め。

*バス 運転手 / バスターミナルの案内所 小規模だと運転手に直接渡すのが一般的。

*空港 Lost & Found窓口 / 空港警備 空港は制度が整備されており、返却の可能性が高い。

*市場・ナイトバザール 市場管理事務所 / 警備員 / 観光警察 善意の人が届けるケースが多い。観光警察は外国人対応に慣れている。

*路上・公共スペース 近くの警備員 / 最寄りの警察署 現金やパスポートなど重要品は警察へ。

*ホテル フロント / ハウスキーピング 宿泊者のものはホテルが責任を持って保管・返却。

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今回のアメリカ人観光客はラッキーだと思います。
チェンマイを安心安全な街にしようという政策はあるんですが、落とし物センターの設置という発想まではまだ行き着いてないので・・・。
”落とし物が返ってくるか、返ってこないかは、貴方の運次第です!!”



2025年12月3日水曜日

チェンマイニュース12月3日

 野焼きが始まった!!🔥

チェンマイは、今朝、大気の汚染状況の指標がオレンジから赤に悪化しつつあります。健康に十分注意してください。寒さに加えて粉塵も広がっています。大気質測定サイトIQAirによる12月2日の朝の報告では、チェンマイ県の粉塵やと汚染物資の数値が上昇し、多くの地域で指標がオレンジから赤に変わり始めています。
一方、チェンマイ県は”来年の2月1日から5月31日まで、野焼き禁止令を発表する予定で、あらゆる屋外での焼却を禁止します。”違反や放置があった場合は、すべて厳格に法律を適用する方針です。
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来てる、来てる、恐るべし野焼きの季節が迫ってきています。毎年3月頃なんですが・・・。既に始まっているようです。
これ本当、激しいときは白夜みたいに、太陽が見えなくなるんですよ。チェンマイは四方を山で囲まれているので、野焼きの煙が滞留してしまうんですよ。毎年ニュースで鼻血や喉からの出血で病院に行く子供の映像が流れます。
政府は野焼き禁止令を出して、罰金も課しているんですが、現行犯じゃないと捕まえられないようで、いままで捕まったというニュースは聞いたことがありません。本当は何件かあるのかもしれませんが・・・。監視カメラが市内にはたくさんありますが、野焼きがよく行われるところにも設置すればいいのにと思います。???。でも野焼きに合えばカメラが燃えちゃうか・・・。
そもそもなんで野焼きをするのか・・・。ちょっとまとめてみました。

野焼きの主な理由 🔥

・農業廃棄物の処理 収穫後に残るトウモロコシの茎や稲わらなどを燃やして片付ける。機械や堆肥化の設備が不足している農村では、最も簡単で安価な方法とされる。

・焼畑農業 山間部では伝統的に焼畑を行い、灰を肥料として次の作物を育てる。現在は違法とされる場合が多いが、慣習として残っている。

・狩猟や採集のため 森林の下草を焼いて動物を追い出したり、キノコや新芽などの山菜を採りやすくする目的もある。これが「畑にしない場所」で火が入る理由の一つ。

・土地の管理・境界の維持 草木が繁茂すると土地の境界が分かりにくくなるため、火入れで視界を確保することもある。

・違法伐採や森林火災の延焼 人為的な火が広がってしまい、結果的に「畑ではない場所」でも煙が発生することがある。
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農業廃棄物の処理は政府が各地に農業廃棄物処理センターをつくって、堆肥にするなんて出来ないのかなぁ。



2025年12月2日火曜日

チェンマイニュース12月2日

 投網で捕獲、仲間と再会!!

チェンマイ県庁の職員とナイトサファリが協力して、投網を使って黒鳥を捕獲しました。この国鳥は้花火の音にびっくりして、チェンマイ県庁公園のノーンキアウの貯水池に逃げてきたのです。残りの、もう2羽は遠く離れたサンカンペーン郡の沼地で見つかりました。
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ナイトサファリから逃げ出せちゃうんですね。そっか白鳥やアヒルはケージの中ではなく、池に放されているだけだからか・・・。花火の音にびっくりして、ナイトサファリから県庁までも遠いけど、さらにサンカンペーンって、ナイトサファリから県庁まででも30km位あると思うし、さらにサンカンペーンまでは50kmはあるんですよね。その間良く無事に、車に惹かれたりしなかったなぁって思います。
サンカンペーンまで逃げ出した2羽も無事捕獲されたとのこと。
市内のお堀に住んでいるアヒルは逃げ出さなかったそうです。騒音に慣れてるんでしょうか?

でも、この職員、投網投げるのうまいなぁ!これ熟練してないと出来ない技ですよね。
こういう職員さんがいるって流石です。



2025年12月1日月曜日

チェンマイニュース12月1日

 もう食べましたか?

冬の名物”ゲーングラダーン” 北部料理で最高に美味しいものです。タニン市場で売っている人は売れ行きが良いと言っています。買いに来る人、観光客で味見をする人が列をなしているとのこと。地元の人はこれを温めたり、電子レンジにかけたりせず、そのまま食べるのが正しいんだと言っています。
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これ、おかずだったんですね。お菓子に見えました。冬の名物とのこと・・・。なんか年中売っているような、見かけるような気がしていたんですが・・・。いわゆる寒天ゼリーのようなもので、中身は大抵豚肉、豚の皮つき肉なのだとか。豚足のような感じかなぁ。市場で見てもお菓子かと思っていました。

これ何故、冬の名物かというと、昔々まだ冷蔵庫がない時代、豚肉、もしくは皮付き豚肉を煮込んで、そのまま置いておくと、気温が低いので、肉から出たゼラチン質が固まってしまってこうなるからなんです。
それを四角に切って販売しているというわけです。つまりは日本の煮凝りですね。
タイ北部の冬は気温が低くなるからこそ作れる料理なわけで、北部の冬の名物料理となったのです。
だから、せっかく固まったものを温めたり、レンチンすると、全く意味がなくなっちゃう料理なのでそのまま食べろと言われるんですね。

今は冷蔵庫が当たり前に家庭にあるので、冬にならなくても、煮込んだ肉や皮付き肉を冷蔵庫に入れておけば出来てしまうのですが、昔からの冬の料理ということで定着しているのです。これを市場で見かけるようになったら、あぁ、冬だなぁとチェンマイ人は思うのです。季節感あるおかずです。コンビニでおでんが出てくると冬だなぁって感じるのと同じ感覚ですね。

今度市場で見たら、是非味見してみたいと思います。