2025年8月19日火曜日

チェンマイニュース8月19日

 18日から開始!

国家放送通信委員会が新しいSIM購入の本人確認の際にライブネス検知という新しい技術を使用する事を発表しました。
これはリアルタイム顔認証により、なりすましや、不正利用を防ぐものです。18日よりタイ全土で始まりました。
-------------------------------------------
タイはこういう新しい技術を導入するのはすごく早いです。日本のように、企業間のしがらみが無いんでしょうか?政府の力が強いんでしょうか?
タイでSIMを新しく買うと、たとえ7-11でも写真を取られます。本人確認のためです。
それでも、成りすましや、不正使用が耐えないので、振り込め詐欺とか・・・。
いよいよ、ライブ顔認証を導入したんですね。これは流石に変装の名人でないとなり済ませないということですね。
最近はAIが発達して、簡単にフェイクニュースも作れますから。よく見ないとフェイク画像かどうかわからないレベルですよね。
個人的には顔認証、指紋認証は、政府や企業による、個人管理になるので、反対だったのですが、この時代、本人を証明するのに、もう、これしか無いという感じですね
タイでは銀行口座開設のときや、免許更新、ビザ更新にも順にこの技術を導入していく予定だとか・・・。
日本はまだマイナンバーカードでうだうだ言っている状況ですが、このリアルタイムでの顔認証は世界の潮流なのかもしれません。整形とかの問題はどうなるんでしょうね。

2025年8月18日月曜日

チェンマイニュース8月18日

 恐怖!!

 メーサリアン郡サオヒン地区で、メーガ川に掛かる橋を渡っていた車が、激しい鉄砲水で何mも流されてしまいました。孫をメーレー国境警備警察学校に送っていった帰りでした。
幸運にもその場に居合わせた人に直ぐに助けられ、運転手は大丈夫でした。
この事態を受け、 メーサリアン郡長は大雨や鉄砲水による突発的な洪水、土砂崩れへの厳重な警戒を呼びかけ、緊急事態が生じた場合はすぐに郡役所に連絡するように指示を出しました。
----------------------------------------------------------
鉄砲水って、いきなりどかぁぁぁって流れてくるんですよね。気がついた時はもう遅い。逃げられないんでししょうね。この事故はきっと橋ごと流されたんでしょうか?雨季の時は山ではよく起こる事故です。
でも、この運転手を助けた人、凄すぎ!まず、怖くて車まで行けないですよね。どうやって行ったんだろう?写真を見たら、命綱もなにもない。正義感が強くて、気がついたら、勝手に体が動いて助けに行っていたという具合でしょうか・・・。
素晴らしいですね。本当助かってよかった。

2025年8月17日日曜日

チェンマイニュース8月17日

 還俗しました!!

72歳の住職がSNSにアップされたヘチマを食べる動画(性的行為)が自分自身だと認め、責任を取り、仏教の戒律を守るために還俗しました。
---------------------------------------------
お坊さんの不祥事、思ったよりあるんですよね。酒盛りをやっていたとか、女性を連れ込んだとか・・・。今の時代、なぜかそれがSNSに上がってくるんですよね。誰が撮って誰があげるんだ?と思いますが、今の時代は国民皆週刊誌記者といっても過言ではないですね。
それを皮肉った動画で、どこの国のものかわかりませんでしたが、おじいさんが電車待ちしている駅で誤ってプラットホームから線路に落ちてしまい、さてどうなるかと言う動画。なんと、誰もが持っていたスマホで写真や動画を撮り出して、撮影を始めたんです。助けに行く人はいません。ようやく、電車待ちしていた列の後ろから中年男性がプラットホームから飛び降りてそのおじいさんを助けるという動画でした。たしか、その男性がおじいさんをプラットホームにあげようとしているときも、撮影している人が寄ってきて、二人を助けるのではなく撮影をしているのです。おじいさんを助けた男性は、おじいさんをプラットホームに押し上げて、撮影しによってきた青年を線路に引き落とすという落ちだったと・・・。
後半ちょっと私のうる覚えで創作になってしまっているかもしれませんが、だいたいこんな感じです。
こんな時代がいいのか悪いのか・・・。
どんな理由でこの住職がそもそも出家したのか・・・。72歳まで住職って、住職歴長いはずですよね。いつから、ヘチマを食べていたのか・・・。出家したら、欲を立つ修業をするのに、出来なかったんですね。
人間の欲。一番難しいのかなぁ。 

2025年8月16日土曜日

チェンマイニュース8月16日

 中年男性、危うく災難に!!

2019年に麻薬撲滅委員会が開いた車の競売でピックアップトラックを落札した中年男性が、ぼろぼろになるまで使ったので、中古車解体屋に売りに行って買ってもらいました。そこで中古車解体屋さんが車をパーツとして売ろうと解体したところ、車の底からなんと隠されていた8万錠の麻薬をみつけ、警察に通報しました。
-----------------------------------------
タイでは麻薬売買に使われた車両は麻薬撲滅委員会に没収されます。そして、麻薬撲滅委員会が没収したバイク、車を競売にかけるのです。この競売は普通の中古車よりも安く手に入る物もあり人気だそうです。一度だけ、この手の車ではなく、ローンが払えなくなって差し押さえられた住宅の競売会場に行ったことがありますが、市場価格より高かった気がします。車はそんなことないんでしょうか・・・。競売だから、せり上がることはあるんでしょうが・・・。
でも、麻薬に関係した車両は買いたくないですよね。どんなに安くても。私なら競売にいきません。今回のように麻薬が残っていたりすると面倒な話になるだろうし、もしかしたら、車内で殺人があったかもしれないし・・・。考えすぎかなぁ。 
 

2025年8月15日金曜日

チェンライ世界2位!!

 世界2位!!

ドイツの価格.comの旅行・宿泊施設版と言える会社Holiduの調査によると、チェンライが女性のノマドや観光客にとってとても安全な都市として世界第2位にランクインしました。この順位は以下の項目で比較されたものです。
・夜中一人で歩く時の安全性
・公共交通機関の安全性やシステムの信頼性
・女性や外国人に対する友好度
・女性の権利に関する法律
・職場での福利厚生の充実
 
アジアでの順位は以下の通りです。チェンラーイ全世界のなかでも2位でした。

1位:台北(台湾)
2位:チェンラーイ(タイ)
3位:ペナン(マレーシア)
4位:高雄(台湾)
5位:ウブド(インドネシア)
6位:南京(中国)
7位:ソウル(韓国)
8位:チェンマイ(タイ)
9位:バンコク(タイ)
10位:テジョン(韓国)
----------------------------------------------------
チ、チ、チェンラーイが、世界2位!麻薬の流通?って思いましたが、女性にとって安全な都市とのこと・・・。
ちょっとびっくりですね。でも、嬉しい。
麻薬とかは横行しているけど、確かに観光地として外人に対する偏見もないし、やばいところにさえ行かなければ、それほど危なくもないかもしれません。でも、アジアランクだけではなく、世界ランクでも2位は凄いですね。
私の経験では、今ひとつ利便性が足りないような気もしますが、最近行ってないし、住んでないから、よくわからないですね。
大きなスーパーセンターも出来てきたし、それでいて、山がすぐ近くで風光明媚、チェンマイよりのんびり出来る感じで癒やされ度は大きいかもしれません。

ちなみに世界ランキングは以下の表です。残念ながらTop10に日本はありませんでした。

 

象虐待問題

象乗りはやめよう!!

 
 先日、観光案内の問い合わせをいただいた中で、お客様から象の虐待問題を訊かれて、調べてみました。
今まで、何度もお客様を連れてエレファントキャンプに行きましたが、あのパフォーマンスの裏に虐待レベルの調教があるのを初めて知りました。以前、いったエレファントキャンプで唯一見せてもらったのが、子象を母象から引き離し小さな象舎に一匹で繋いでおく。というもの。これは、当時、子象を自立させるためとの説明を受けて、深く考えることもなく納得していました。実はこれって虐待のはじまりで、その後、人間に絶対服従するような暴力と恐怖で精神を破壊、支配するらしいです。
ちなみに象乗りは、象の骨格上、非常に良くないらしい。もともと、象は背中に荷物を乗せるだけの耐久力のある骨格構造ではないのだそうです。その仕事を続けさせると上の写真のように背骨が変形してしまい、健康被害が出るのだそうです。
 
最近エレファントフリーダムとか、エレファントサンクチュアリとかの名前で象に鞍(タイ語でハウ)をつけての象乗りをしない、芸を教えない、無理矢理の水浴び、川渡りをさせない、あくまでも自然な姿の象との交流を売りにしている象園がすごい数になっています。これはいわゆる西洋人が動物愛護というブームがあるので、そんな観光客用の対策だと思っていたのですが、20年以上も前から、タイで象の虐待反対、そして保護を始めたレックさんという女性がいたのです。今は象だけでなく、犬猫、牛、うさぎ、等の動物も保護しています。
象乗りはチェンマイ観光の目玉の一つだけあったので、当時はかなり観光業界から批判が凄かったそうですが、ここにきて、ようやく認められてきたようです。
もし、チェンマイ観光に来られるなら、普通の象園の象乗りがあるところではなく、こういう、象をできるだけ自然な形で飼育する象園に行ってほしいです。もしくは普通の象園にいっても、象乗りはやめてほしいです。
動物の虐待問題。じゃあ、家畜はどうなのとか思ってしまいます。豚や牛は虐待どころか最終的には殺される。そもそも、野生の動物を人間のエゴのため、捕獲して服従させてきた、この人間の歴史がすべて虐待なんですよね。
環境問題やこの手のエコロジー派の人は、どこまでがOKで、どこからがNGなのか・・・。
突き詰めて考えると、地球にとっては人間が癌であることを認識すべきだと思います。
それで、申し訳ない気持ち、ありがたい気持ちで、豚、牛、鳥、魚を大量に殺戮して食べる。
そういう事が大切ではないでしょうか?皆さんは象虐待、動物虐待についてどう思われますか?
 

2025年8月14日木曜日

チェンマイニュース8月14日

 グッドアイデア!!

 メーホンソーン県のユワムタイ・タンボン自治体と地域の住民の共同体が協力して水源と水源林の再生と保全により、その豊かさを保つため、古タイヤを使って水の流れをゆるくする堰(減勢堰)を作りました。
------------------------------------------------------
山の上の人たちにとっては、こういう作業は大切な命を守る作業ですね。大雨がちょっと続くと鉄砲水、土砂崩れ、土石流、 が起こるんです。
古タイヤを使うことでリサイクルにもなるし、いいアイデアではありますが、効果は どこまであるのか・・・。
でも、自治体と地域住民が協力してやるところも、さすが山の人たちという感じです。