2025年4月4日金曜日

クラウドファンディングは本当の寄付にあらず

 寄付を募るビジネス


 以前、ミャンマーにクーデターが起こり、食料などの人道支援のための募金を募っている団体をフェイスブックで知り、寄付をすべく、リンクをたどると、そこはクラウドファンディングの会社でした。
 
寄付した後に、収支報告をみて、寄付金の中から手数料として17%(当時、今は14%プラス税金だそうです)、金額にして10,914,156円がこの会社の利益になっていることを知りました。

5千万円以上の寄付が集まり、そのうち手数料が1千万。計算すると約19%。
最初私は勘違いしていて、私が寄付した全額がミャンマーのために使われると思っていたら、この会社の利益が17%以上あるって知って、がっかりしました。

というか、私が無知だったんですね。この広告を見るとまるで寄付みたいな、全額寄付に使われるみたいな錯覚に陥るのは私だけでしょうか?考えたら、これ、クラウドファンディングを募る会社なので、送られてきたお金から利益を取るのは当たりまえ。というか、それが仕事、そういうビジネスだから。

 ただ、こういうケースは利益とらないでやって欲しいと思いましたが・・・。

今回ミャンマー地震の緊急支援!って、これも商売なんだと思うと、なにか、こういう災害があると良い稼ぎネタだと思うのかなぁって、悲しくなりました。

今回は、私はYahooの方に寄付したいと思っています。寄付されたい方は、こういうクラウドファンディング会社ではなくて、赤十字や現地NGO,NPO,など寄付先はたくさんあるので、ネットで調べて、寄付されたほうが良いと思います。

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