2025年11月26日水曜日

チェンマイニュース11月26日

 北部最大のEV HUV 登場!


チェンマイ文化センターにHuawei Ultra-Fast という急速充電システムを備えたEV Hubががオープンしました。
12機合計720kwで、チェンマイ市内で急増している電気自動車に対応します。
場所は市内中心部のセントラルエアポートプラザ、チェンマイ空港の近くです。
24時間営業、価格は1単位わずか6.9バーツです。
このステーションはチェンマイのEVユーザーにとって主要な充電拠点となり、都市を”Smart Energy City”へと推進する重要なインフラ基盤になると期待されています。
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タイ政府は2030年までに新車販売の30%をEVにする目標を掲げており、購入時の補助金も出しています。
補助金はメーカーと車種が限定されていますが、結構多くの補助金が出ます。
・バッテリー容量 30〜50kWh → 約70,000バーツの補助
・バッテリー容量 50kWh以上 → 約150,000バーツの補助

気になる充電料金ですが、1kWhあたり約6.5-7バーツ前後で、例えばバッテリー容量60kWhのEVを満充電すると約400バーツになります。
これで走行可能距離は約360-420km 
この距離をガソリン車で燃費12km/Lとして計算すると30-35L必要ですから、ガソリンがB35/Lとして約B1,100バーツ。
ということはやはり、EVがなんと燃料費約1/3に!

補助金もでるから、やはり買い替えの時期に来ていると、EVを選びますよね。

ただ、EVが本当にエコかといえばそうではないのが現実で、生産時の温室効果ガス排出量や、リチウム・ニッケル・コバルトの採掘時のエネルギー消費、更に廃棄の際には有害物質(重金属、電解液)が土壌や水質汚染になる、寿命も8-15年で交換費用が非常に高い。更にタイでは洪水が結構ありますが、バッテリーは水に浸かると使用不能になる。そう考えるとEVにシフトするのはまだ時期尚早のような気がします。

個人的には、やはり菜種油車の復活を政府が補助金入れてするべきだと思っています。





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