2025年12月3日水曜日

チェンマイニュース12月3日

 野焼きが始まった!!🔥

チェンマイは、今朝、大気の汚染状況の指標がオレンジから赤に悪化しつつあります。健康に十分注意してください。寒さに加えて粉塵も広がっています。大気質測定サイトIQAirによる12月2日の朝の報告では、チェンマイ県の粉塵やと汚染物資の数値が上昇し、多くの地域で指標がオレンジから赤に変わり始めています。
一方、チェンマイ県は”来年の2月1日から5月31日まで、野焼き禁止令を発表する予定で、あらゆる屋外での焼却を禁止します。”違反や放置があった場合は、すべて厳格に法律を適用する方針です。
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来てる、来てる、恐るべし野焼きの季節が迫ってきています。毎年3月頃なんですが・・・。既に始まっているようです。
これ本当、激しいときは白夜みたいに、太陽が見えなくなるんですよ。チェンマイは四方を山で囲まれているので、野焼きの煙が滞留してしまうんですよ。毎年ニュースで鼻血や喉からの出血で病院に行く子供の映像が流れます。
政府は野焼き禁止令を出して、罰金も課しているんですが、現行犯じゃないと捕まえられないようで、いままで捕まったというニュースは聞いたことがありません。本当は何件かあるのかもしれませんが・・・。監視カメラが市内にはたくさんありますが、野焼きがよく行われるところにも設置すればいいのにと思います。???。でも野焼きに合えばカメラが燃えちゃうか・・・。
そもそもなんで野焼きをするのか・・・。ちょっとまとめてみました。

野焼きの主な理由 🔥

・農業廃棄物の処理 収穫後に残るトウモロコシの茎や稲わらなどを燃やして片付ける。機械や堆肥化の設備が不足している農村では、最も簡単で安価な方法とされる。

・焼畑農業 山間部では伝統的に焼畑を行い、灰を肥料として次の作物を育てる。現在は違法とされる場合が多いが、慣習として残っている。

・狩猟や採集のため 森林の下草を焼いて動物を追い出したり、キノコや新芽などの山菜を採りやすくする目的もある。これが「畑にしない場所」で火が入る理由の一つ。

・土地の管理・境界の維持 草木が繁茂すると土地の境界が分かりにくくなるため、火入れで視界を確保することもある。

・違法伐採や森林火災の延焼 人為的な火が広がってしまい、結果的に「畑ではない場所」でも煙が発生することがある。
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農業廃棄物の処理は政府が各地に農業廃棄物処理センターをつくって、堆肥にするなんて出来ないのかなぁ。



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