2025年8月20日水曜日

チェンマイニュース8月20日

 素晴らしい!!

 パヤオ大学が巡回型警備ロボットの試作品を開発しました。人がする作業の危険を減少させ、夜間に発光する素材を使って24時間安全を監視する革新的な技術を搭載しています。
 
 テクノロジーが私たちの生活、コミュニケーション、そして利便性の向上に欠かせない重要な役割を担う現代。その役割は、安全の確保や維持管理といった分野にまで及んでいます。
現在、ロボット関連技術の開発は飛躍的な進歩を遂げています。そのことは、自然災害のような生命や財産に危険が及ぶ重大な事態からも見て取れます。例えば、救助や調査活動にロボットを用いることで、危険な現場で作業にあたる隊員たちのリスクを大幅に減らすことができるのです。
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人間型ロボットは中国が世界の先端を行ってますよね。パヤオ大学はタイで唯一、世界中にメンバーを持つ世界最大のオープンソースロボット開発チーム「inMoov」に参加を認められた教育機関だそうです。
全然知りませんでした。日本からは、開発チームの公式パートナーとしての参加はないそうです。このロボットはいわゆる警備員ロボットなんですね。
24時間歩き回って警備するのかと思ったら、非足歩行はしないようです。画像から見てわかるように、まず上半身が開発され、ゆくゆくはR2D2のような移動するロボットになるみたいです。
そもそもこのニュースは凄いロボットが出来た!というニュースではなくてパヤオ大学が公式に開発パートナーとなっているということだそうです。
inMoovというチームは
特定の企業や大学が主導するプロジェクトではなく、フランスの彫刻家・デザイナーであるガエル・ランジュヴァン(Gaël Langevin)氏が始めた世界的なオープンソース・コミュニティなんですね。
つまり、商業的なロボット開発ではなく、オープンソースなので世界中でロボットに興味がある人が個人的に設計データをダウンロードしてロボットを作れる、そして自分でアレンジして組み立てる事ができるコミュニティなんですね。
世界には色々あるんですね。

そこにパヤオ大学が公式パートナーとして参加できたことが非常に名誉であると、そういう意味のニュースなんですね。
このコミュニティーに参加することは、教育の質をかなりあげることになる、パヤオ大学の教育レベルは凄いということなんですね。


なるほどぉと思います。最初ニュースの見出しを見て、え!タイの大学が新しい技術を開発した?ロボットを開発した?って、興味を持ったのですが、ロボット自体は世界から見ると警備ロボットということで既に実践で使われている種類のロボットであったので、急にトーンダウンしてしまいました。(笑)



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