2025年4月4日金曜日

チェンマイの象徴

 ソンテオの改革準備整う

チェンマイといえば赤いソンテオ 赤ソンテオはチェンマイの文化遺産でもあります。
この運賃の公正価格を制定することになりました。
観光客を困らせ、運賃が高くなりすぎないように、公正価格を改定しました。
この高い運賃を背景に、市内を走る電気自動車が注目されています。
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チェンマイ名物ソンテオ。
バンコクではメータータクシーや路線バス、BTSに地下鉄、地方ではトゥクトゥクが、タイでは公共の交通手段です。
地方と地方を結ぶ長距離ではバスがかなり発展しています。

チェンマイでは郊外に行く、路線ソンテオと市内を走る赤ソンテオがあります。
一時期路線バスも走りましたが、やはりチェンマイ市民にはソンテオが染み付いていて、利用者が少なく何度も廃止になりました。
ソンテオよりも料金が安かったのですが・・・。
ただ、ソンテオの料金も上がっているようで、これはガソリンが上がっているからだろうけど、利用が減っているようです。
その他の原因は
・バイクの普及
・グラブのタクシー事業の普及(これにはソンテを協会が反対していたのですが)
 この2つが大きいかと思います。
 
観光客もグラブタクシーを利用している人を多く見かけます。私の知り合いもグラブタクシーを仕事にしています。
慣れるとグラブタクシーってすごく便利。アプリで行き先を入れるだけで、近くの車が来てくれる。
支払いはクレジットカードで、行き先を入れた時に運賃が出るから、安心。
また、ドライバーもグラブタクシーを始めるときに、自分の身分証明書など必要で、責任の所在がはっきりするから、危険な目に合うこともない。
言葉ができなくてもアプリで運転手も目的地がわかるので、場所を間違う心配もない。
 
それに比べて、ソンテオは価格交渉が不便。言葉の問題で行き先がうまく伝わらないことがある。
エアコンがない。犯罪に巻き込まれる場合がある。運転手の都合で他の人を乗せることもある。
等々、運転手主導型・・・。

これがチェンマイの醍醐味というか、チェンマイっぽい体験だったのですが、利便性は確かにグラブタクシーには及ばない。
 
ソンテオが来ない、郊外の場所でも、グラブタクシーは呼べることが多い。

ソンテオ協会はそういう意味で、価格表を公正なものにして、観光客が使いやすいようにしたいとのことだけど・・・。
個人的には難しいと思います。時代かなぁ、

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