2025年10月7日火曜日

チェンマイニュース10月7日

 サッカーで癌と戦う!


シン(ビアシン)オールスター(俳優、アーティスト等のチーム)が 国内3つの医学部と協力し、慈善サッカーイベントを開催。
”医師と一緒に3つの癌と戦う”と言うテーマのもと、収益は移動検診ユニットによるがん検診に充てられます。
シン・オールスター慈善サッカーイベントは今年で10年目。
チーム創設者のピティ・ピロムパクディ氏と、マネージャーのタオ・ソムチャーイ・ケムグラット氏が主導。

今年は以下の国内有数の医学部3校と連携
*メーラールアン大学医学部
*コーンケーン大学医学部
*スリナカリンウィロート大学オンラック校医学部

慈善サーッカーイベント”医師と一緒に3つの癌と戦う”を開催しました。
収益は以下の3つの主要ながんの検診ユニットの資金にあてられます。
・乳がん・胆管がん・大腸がん

病気を早期に発見することで、感知の可能性が高まり、重症化や死亡率の低下につながります。

”シン・オールスター”チームは社会貢献を目的に結成された俳優やアーティストたちによる団体です。
このプロジェクトは継続的に実施され、今年で10年目を迎えます。
今年は以下の3会場でサッカーが開催されます。
*第一会場:10月1日、チェンライ県。メーファールアン大学と協力し乳がん検診を支援
*第二会場:11月7日、コンケーン大学と協力し、胆管がん検診を支援
*第三会場:11月28日、スリナカリンウィロート大学と協力し、大腸がん検診を支援

これにより、約3,000人以上の市民が、無料でがん検診サービスを受けられる見込みです。
3会場すべてで、以下のような魅力的な付随イベントも開催されます。
・若者向けサッカークリニック
・サイン入りユニフォームのオークション
・有名アーティストによるミニコンサート

”シン・オールスターチーム”はスポーツの力を通じて社会に価値を生み出すという理念を体現しています。
最終的な目標は、タイ国民の健康と持続可能な生活の質の向上です。
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癌はタイでも罹患する人がかなり増えているようです(作年は死亡原因の第9位)。タイには日本のように自治体による格安の健康診断がまだないんですよね。
病院による健康診断のパッケージは売られていますが・・・。医療費が安いから、早期発見とか考えないのかなぁ?
ですから、有名人によるこの様な取り組みは素晴らしいと思います。


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