2025年4月13日日曜日

チェンマイニュース4月13日

 タイ正月ソンクラーン本番!

 
いよいよ、タイ正月ソンクラーン本番。チェンマイ各地で水掛けが始まっています。
この道はチェンマイからランプーンに行く旧道です。今は国道11号線(スーパーハイウェイーバンコクまで通じています)が、ランプーン、ランパーンに行くときに使われますが、この道はランプーンまでは11号線に沿って走っていて、昔々国王が通るというので、暑くないように道の両端に背の高い木が植えられています。
台風の通り道なのと土地が低いのか、水害が多い地域です。毎年ソンクラーンはこの道は水掛けの名所の一つです。チェンマイ市内から少し離れているので、基本タイ人だけです。
 
バイクで赤信号などで止まっちゃうと、格好の的になり小さなバケツを持った人や大きな水鉄砲を持った人達がゾンビのように寄ってきて水をかけていきます。
ただ、小さな子供がいたりすると、優しくかけてくれます。バイクはスピードを出さないようにしないと危険です。
このように、横から水をかけられるので、バケツで大量の水を思いっきり横からかけられると、スピードを出していたら、横転することもあるんです。路面も濡れているので・・・。毎年、この手の事故は絶えることがありません。
このように水道から水を引いてきてずっと水をかけまくるパターンと、
ドラム缶に水をためておいて、バケツで汲んで水をかけたり、水鉄砲で水をかけてきたりするパターンがあります。
お祭りなので、こんな風にコスプレする人も多いです。ただ、以前のように女性が露出度が高い服を着るのは法律で禁止されているので、チェンマイでは見かけません。バンコクではたまにニュースになったりしていましたが・・・。
 
こちらはチェンマイ市内!お掘りの周りです。トゥクトゥクもソンクラーン仕様。いつもあるホロの屋根などを取っ払って、水がかけやすいように、かけられやすいようにして走ってます。
 
市内は外人がとても多いです。これはお堀沿いにあるアモラホテルの前。
ホテルが水掛けを楽しめるように、大きな桶に水を張っており、小さなバケツや水鉄砲でお掘りの周りを行く車や歩行者に向けて無策に水かけしています。お掘り側の人は小さなバケツの取っ手に紐を結びつけて、お掘りの水を汲んでは歩行者や車に水をかけて楽しんでます。 
お掘りの周りは、凱旋パレードのように、車で乗り込んで水をかけに行くって感覚です。こういうときに活躍するのが、ピックアップトラック・・・。荷台に水を張ったドラム缶を積んで、水をかけまくっていきます。
一応お祭りは16日までですが、郊外は20日ぐらいまで水掛けをやっているところもあります。
ちなみに事故や喧嘩が絶えなかったので、何年も前から、ソンクラーンの時はアルコールの販売が禁止になっています。
常識として屋台や路面の飯屋では水はかけられませんので、ご安心を!
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