無条件停戦...が
タイとカンボジアの交渉の結果、29日の0時から無条件停戦となりました。
ASEANの議長、マレーシアの首相、アンワー・イブラーヒム がタイーカンボジアの国境での状況についての交渉で29日の0時より停戦に合意したと発表しました。
タイの軍司令官は明日、協議して対策を用意し、国防大臣を共同の議長とし8月4日にカンボジア主催でGBC(国際経済会議)を開きます。
タイの副首相兼首相代行のプミタム・ウェチャヤチャーイ氏はマレーシアの首相、中国、アメリカに平和のための道筋を作ってくれたことに感謝し、停戦に合意しました。
一方、カンボジアのフン・マーネート首相もアメリカの大統領、中国、タイに対し交渉が良い結果になったことに感謝し、29日0時よりの停戦に合意しました。
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今朝のニュースではこの停戦合意を受け、本当に停戦が実践されているか、ウボン、シーサケット、スリン、等の国境での中継がありました。正直、午後11:50まで、カンボジアとの交戦があったとのことですが、合意通り0時からはピッタリ、カンボジアからの攻撃はなくなったとレポートされてます。
アメリカと中国が仲介し、マレーシアが議長として交渉したところに成功した原因があると思います。その前のニュースでは国連の臨時の安全保障会議のあと、カンボジアがタイに無条件停戦を望んでいると連絡したということもあってか、交渉は2時間ちょっとで終わったそうです。
非公式のニュースですが、カンボジアの軍関係の階級の高い人たちがかなり死亡したとの話もあります。
正直、タイが本気でカンボジアを叩けば、カンボジアに勝ち目はないとも言われてました。
それでも、カンボジアが戦争をふっかけてきたのは、どういう理由なんでしょうか?単なる領有権の問題ではなく、そこにはカンボジア国内の政治的な問題があるのではないかと思います。
タイは基本、戦争で人殺しをするのが嫌な国なんです。それが、国民にとって弱腰と叩かれることもありますが、逆に慈悲があるとも称賛されたりもします。ミャンマー国境での問題でも、タイの軍隊は攻撃をしませんでした。
この点は心の奥底に仏教があるのかなぁと思わされます。
今回も即無条件で停戦。イラン・イスラエル戦争では難しかったことだったのに。
とにかく、停戦が実現して良かったと思います。
タイ、カンボジア双方で多くの犠牲者が出てしまいましたが、二度とこのようなことは起こしてほしくないです。
双方の犠牲者に哀悼の意を評します。
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最新の情報です。29日の10:00頃にカンボジアから攻撃がありました。とても残念ですが、停戦合意は破られました・・・。