2025年7月31日木曜日

チェンマイニュース7月31日

威厳崩壊(笑)!!

兵士達が並んで寄付された洋服を披露しました。感激!威厳のある怖さはすっかり消えてます。7月30日タイーカンボジア国境の係争地にて。
勇敢な兵士が最前線で任務を終えたあと、帰り道や休憩している様子やいろいろな投稿しました。
Facebookでもう一つバズっているのは” Chaleamchai Karajukl " の投稿でネット民を笑わせた投稿でたくさんシェアされました。
” 兵士らしい威圧感や猛々しさが台無しだよ!俺が6日間もかけて必死に作り上げてきた兵士としての威厳も猛々しさが・・・。軍服がぼろぼろになったので、寄付された服をもらったけど、これを着たら全て台無し・・・。(笑)オワタ。
 マジでこの格好でカンボジアと戦えって言うんですか!?追伸:服、いっぱいもらっちゃいました(笑)”
この投稿がネットでバズり、拡散され、たくさんコメントがつきました。
” 炊事班の人って言われたら信じるわ(笑)”
”それ洪水被災者向けの寄付じゃない?袋間違えたろ(笑)”
”威厳ありすぎ(笑)”
”カンボジア側の人と見分けつかないくらい馴染んでますね(笑)”
”ごめん笑っちゃうけど、でも可愛い!”
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最前線の兵士のための寄付がいろいろなところで募られ、その中にこんな洋服もあるんですね。ちょっと、不思議。兵士のための寄付なのに・・・。コメントにあるように、洪水被災者用と間違えたのかもって本当に思います。
それにしても、戦闘の最前線で緊張して神経質になっているはずと思いきや。タイ軍兵士の懐の深さでしょうか?余裕があるのでしょうか?
まるでコメディ映画のようなワンショット。軍隊もこんな投稿を許すんですね。びっくり。TIKTOKなどでも兵士がアップしているクリップが見られたりします。すごい時代になりました。 
 
 

2025年7月30日水曜日

チェンマイニュース7月30日

 無料でもいらない‼️

ラムヤイ(龍眼)園農家、涙を拭う。ラムヤイの価格が日々下落、昨日28日時点でグレードAAが9バーツ/kg。多くのラムヤイ集積場が閉鎖されており、売るところが無くなってます。乾燥させる工場の倉庫にはラムヤイが溢れているのです。
 枝を折って捨てるのに人を雇っても賃金が高く、ラムヤイ園の全てのラムヤイを無料にしても、持って行く人もいません。
木についたままで放おっておいて腐らせるしかありません。 
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毎日価格が下落とのこと・・・。先日定期市で買ってきた時は1kg30バーツでした。ま、これは小売、枝付きのものなのですが・・・。もっと安いかなぁと思っていたのですが、それほどでもありませんでした。
このニュースは多分、加工用として中国やタイの缶詰工場に出されているものだと思いますが、需要が減っているのと、豊作が重なってしまったのか・・・。ラムヤイ園で収穫もせず、木になったまま腐らせるって・・・悲しいよね。
でも、農作物ってそういう事があるようです。収入ガタ減りでしょうね。観光にチェンマイに来られたら、ラムヤイを使った物をお土産に買って下さい! 

 

 

2025年7月29日火曜日

チェンマイニュース7月29日

 無条件停戦...が

タイとカンボジアの交渉の結果、29日の0時から無条件停戦となりました。
ASEANの議長、マレーシアの首相、アンワー・イブラーヒム がタイーカンボジアの国境での状況についての交渉で29日の0時より停戦に合意したと発表しました。
タイの軍司令官は明日、協議して対策を用意し、国防大臣を共同の議長とし8月4日にカンボジア主催でGBC(国際経済会議)を開きます。
タイの副首相兼首相代行のプミタム・ウェチャヤチャーイ氏はマレーシアの首相、中国、アメリカに平和のための道筋を作ってくれたことに感謝し、停戦に合意しました。
一方、カンボジアのフン・マーネート首相もアメリカの大統領、中国、タイに対し交渉が良い結果になったことに感謝し、29日0時よりの停戦に合意しました。
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今朝のニュースではこの停戦合意を受け、本当に停戦が実践されているか、ウボン、シーサケット、スリン、等の国境での中継がありました。正直、午後11:50まで、カンボジアとの交戦があったとのことですが、合意通り0時からはピッタリ、カンボジアからの攻撃はなくなったとレポートされてます。
アメリカと中国が仲介し、マレーシアが議長として交渉したところに成功した原因があると思います。その前のニュースでは国連の臨時の安全保障会議のあと、カンボジアがタイに無条件停戦を望んでいると連絡したということもあってか、交渉は2時間ちょっとで終わったそうです。
非公式のニュースですが、カンボジアの軍関係の階級の高い人たちがかなり死亡したとの話もあります。
正直、タイが本気でカンボジアを叩けば、カンボジアに勝ち目はないとも言われてました。
それでも、カンボジアが戦争をふっかけてきたのは、どういう理由なんでしょうか?単なる領有権の問題ではなく、そこにはカンボジア国内の政治的な問題があるのではないかと思います。
タイは基本、戦争で人殺しをするのが嫌な国なんです。それが、国民にとって弱腰と叩かれることもありますが、逆に慈悲があるとも称賛されたりもします。ミャンマー国境での問題でも、タイの軍隊は攻撃をしませんでした。
この点は心の奥底に仏教があるのかなぁと思わされます。
今回も即無条件で停戦。イラン・イスラエル戦争では難しかったことだったのに。
 
とにかく、停戦が実現して良かったと思います。
タイ、カンボジア双方で多くの犠牲者が出てしまいましたが、二度とこのようなことは起こしてほしくないです。
双方の犠牲者に哀悼の意を評します。
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 最新の情報です。29日の10:00頃にカンボジアから攻撃がありました。とても残念ですが、停戦合意は破られました・・・。

 

2025年7月28日月曜日

チェンマイニュース7月28日

全ての命に価値がある!!

オット和尚の救助チームISARA THが洪水の被害にあったナーン県のヴィアンサー郡に入り、ペットや野良犬、野良猫を助けました。家に取り残された動物に餌を与えると同時に安全な場所に移動させました。
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このオット和尚、よく動物を助けるニュースに出てきます。確かワット・チェディルアンだったかと・・・。 
人間はこんな優しい面もありながら、戦争となると人を殺すことが目的になる。今もカンボジアとの戦闘が続いており、昨日はタイの軍隊によって殺害されたカンボジア軍隊の隊員12人のご遺体がカンボジアに返還されました。
タイ側の情報では今までの衝突でカンボジア兵100人を殺害したとのことです。タイ側にも被害があり、ご遺体が自宅に戻ってきた時の動画などがSNSにアップされていて、非常に心が痛みます。

それぞれの首相の決断で、なんで命を奪われなくてはいけないのか?洪水にみまわれて、孤立した猫は助けるのに。
殺害された隊員がなにか悪いことをしましたか?
命令で恨みも何も無い相手を殺害しなくてはならない。たくさん殺害すると褒められる。
どこまで人間はあほなんでしょう・・・。
タイではカンボジアを敵視する人が増えてます。でも、カンボジア人全員が悪なのでしょうか?そんなことはありません。
でも、町では出稼ぎに来ていたカンボジア人を殴る一般市民がいたりします。 その人を恨むのが理解できません。

すべて政治家が悪いのです。その怒りは政治家に向けるべきなんです。
政治家が両国の国民を危険に不幸に追いやっているのです。人の命を自分の手駒のように好きに使う政治家!政治家なら実際に前線に行き命をかけて国民を守れと思います。

カンボジアとタイの東北・・・。文化が入り混じって、面白い地域だったのに。それを血で塗ってしまうとは・・・。
命を失った両国民に哀悼の意を表します。

2025年7月27日日曜日

チェンマイニュース7月27日

 チェンマイ市民最高!

チェンマイ市民の力が結集!献血に人々が殺到し、連日長蛇の列であふれるほどで、集まった血液は30万CC超に。通常の3倍の量になりました。この血液は国境の最前線のために、保管庫に保管され要請があれば直ぐに送れるようになっています。
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タイ人の団結力。なにか災害があった時はすごいです。いつも感心します。お金持ちからお金に余裕がない層まで。それぞれできる範囲で協力します。今回は、カンボジアとの戦闘で傷ついた兵士への献血が必要になるとの予測から、各地で献血が呼びかけられました。チェンマイだけでも通常の3倍の人が押し寄せたとのこと。
愛国心、団結力、助け合いの気持ち。日本には少ないような気がします。 
 
 
 

2025年7月26日土曜日

チェンマイニュース7月26日

 格安の炭あります!!

ラムヤイ農家が買取価格の暴落で採算が取れないと言うことで、ラムヤイの古い木を切り倒し、炭を作っています。
大きな袋一袋で120バーツです。市場では引き合いが多く、多くの臨時収入を得ています。
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なんでって思うほどラムヤイの価格が日々下落しています。先日のニュースではB15/kgでしたが、翌日にはB14/kg、昨日はなんとB13/kgまでなってました。
ラムヤイは小さな軽い果実ですから、1kgだとかなりの量になります。
農作物など第一次産業はむずかしいですよね。収穫量を調整できない。豊作、豊漁だと価格が下る。喜んで入られない。第二次産業、第三次産業は市場の需要を見ながら生産量を調整できるから、価格が暴落ってのはないですよね。
こうやって、価格が暴落したときは、頭を切り替えて、このニュースのように自分たちで出来るものを売る。タイはまだまだ、炭の需要があるから、こういう時は炭を作るというのが、昔からのやり方なんですね。誰が始めたのか、流石だと思います。
 

2025年7月25日金曜日

チェンマイニュース7月25日

 見逃さず、口コミで広めてぇ!!

チェンマイ県が砂の無料提供を始めました。洪水時の土嚢用の砂です。
以下の2箇所から貴方の家の周りでの洪水時に使うために持っていってください。
1:チェンマイ駅公園
2:ビーチバレーコート(県庁の裏)
必要なもの:砂をすくうショベルなど、砂袋など砂を入れるもの
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昨日のナーン県の大洪水を受けてチェンマイ県は早速洪水対策の土嚢用の砂を準備。このあたりの対応の速さは洪水慣れしているなぁと思います。
でも、写真を見る限り量がえらく少ないような気がします。昨年はガソープというビニールを編ん袋に砂を入れて渡していたようですが・・・。
もう、20年ぐらい前の洪水で私が借りていた家も冠水しそうになったのですが、そのとき村が土嚢を無料で用意してくれていて、すぐに取りに行きました。でも、もう残りが少なくて、2-3つしかもらえなかった事がありました。
でも、助かりました。
このニュースでびっくりしたのは、県庁裏にビーチバレーコートがあるってことです。初めて知りました。県庁裏というと、毎年恒例の年末、年始にかけての”冬祭り”が行なわれるところなのですが、ビーチバレーコートは見たことがない。
そもそもチェンマイに何故?と思いました。パタヤとかビーチがある南部ならわかるけど・・・。
今度機会があれば見に行きたいと思います。
あぁ、でも、どうか、洪水になりませんように!
 

2025年7月24日木曜日

チェンマイニュース7月24日

 ナーン県大洪水!!

7月23日に降り続けた雨で、タイ北部、ナーン県、パヤオ県、チェンラーイ県で大洪水が発生。特にナーン県は大変な状況です。
上にある写真はナーン県の写真です。水が胸までの高さになってます。家の屋根まで届くような勢いです。
次の写真はパヤオ県です。
 
次の写真はチェンラーイ県の写真です。
車で行けるのはここまでって・・・。
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この大量の水が、チェンマイにやってきます。前回の大雨はチェンマイに到着しても治水工事のおかげで、ピン川は氾濫しませんでした。どうか、この大量の水もチェンマイに洪水を起こさないように!
 

2025年7月23日水曜日

チェンマイニュース7月23日

 いた~い中国人!!

女性実業家が頭を抱えています。チェンマイの中心部で3千万バーツで購入した家を中国人に貸していたら、中国人が許可なく民泊を行っていて、周りの住人に迷惑をかけるような騒がしいパーティーも開催していました。
契約解除を告げたのに、まだ出て行ってないとのことです。
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出た、出たぁって感じ。迷惑中国人。 でも、これが中国人のたくましさなんだなぁって思います。なんでも商売にしてしまう。そこの法律がどうのこうの関係なく、思いついたことはやってしまう。やってだめなことだったら、取り締まられるって思ってるんだろうなぁ。さすがです。
海外でビジネスをやるときは、そこの法律とかよく知らないとこういうことになりますよね。
私もビジネスをやるつもりでチェンマイに来たから、とにかく会社を作らなければと思ってました。
中国人の場合はとにかくやってみて、うまくいきそうだったら合法的にやっていくって感じなんでしょうね。
民泊はチェンマイにもたくさんあるから、ちゃんと、許可取ってからやればいいのに。ただ、法律を知らなかっただけなのかなぁ。 
 



2025年7月22日火曜日

チェンマイニュース7月22日

 心血注ぎ込んで‼️

男性がほぼ10年をかけてオムコーイ郡の”フアイナムイェン滝”までの道を誰もが滝が見られるように造り上げました。
TIKTOKでTK2540というアカウントの男性がこの道の造った人を紹介していて、ネットで話題になっています。
今月7月25日から滝を見に行けるようになりますが事前に登録と予約が必要です。毎週水曜日は定休日です。
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ぱっと見たらこのニュース、すごい話だけど、考えるといろいろ疑問が出てきます。
このおじさんが10年かけて滝までの道を造ったとのこと。その道は私有地なんでしょうね。だから、滝を見に行く前に登録と予約が必要って・・・。普通の国立公園なら、入場料金は必要だけど登録も予約も必要ないのだけど。
このニュースやニュースで紹介されているクリップには登録と予約をどこにするかも紹介されてない。もしかして、料金が必要なのかとか、いろいろ疑問が出てきます。
滝は私有地というわけには行かないと思うんだけど・・・。
今月の25日から公開されるって・・・。もうちょっと、様子を見てみたいと思います。 
 
 
 

2025年7月21日月曜日

チェンマイニュース7月21日

 果樹農家涙‼️

ラムヤイの価格が日々下落しております。7月19日の時点で 
グレードAA:15バーツ/kg
グレード A: 7バーツ/kg
グレード B: 4バーツ/kg
グレードC: 0.5バーツ/kg
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チェンマイはラムヤイ(ロンガン・龍眼)の大産地なんです。普通の家の庭にもラムヤイの木があるぐらいです。多くは缶詰にして中国に輸出しているとのこと。今年は輸出が減っているのかなぁ?全体の需要が減っているのでしょうか?
ちょっと調べてみたら、コロナ禍の前後で劇的に価格が下落していました。コロナ禍前はAAでB30-40/kg、それがコロナ禍でなんとB5-20まで落ちました。これは、先程書きましたが、最大の輸出先の中国がコロナ政策で輸入をストップしたからなんですね。タイでは歴史的大暴落というニュースになりました。
その後、2023年に中国が輸入を再開して、価格がB20-30に戻りましたが、2024年は大豊作で価格が下落。今年も同じだと思われます。
チェンマイからジョムトン郡に南下していく道すがらは、ラムヤイの買い取り所がたくさんあります。農家の方はここに収穫したラムヤイを持ってきて、集積所の選別機にかけます。写真のようなそう大きくはない選別機です。ラムヤイを入れると自動で大きさを分けてくれるみたいです。
今年はまだラムヤイ食べてないですが、消費者にとっては安く買えて嬉しいけど、生産者にとってはたまらないですよね。
 

2025年7月20日日曜日

チェンマイニュース7月20日

 市職員頑張る!!

19日の夕方降った大雨で、市内は冠水。市の職員がお堀まわり、ナイトバザールのチャンクラン通り、ターペー門から見てピン川を渡ったところのトンカーム地域のサンパコーイ地域の溜まった水を排水すべく頑張っています。 
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雨季の風物詩、チェンマイ市内の洪水(冠水)。水はけの悪さが、短時間の大雨ですぐに冠水します。???お堀周りはそれほど冠水しないのですが、今回はお堀の水門を開けるのが遅れたのかなぁ?大抵はナイトバザール付近が冠水します。ピン川は治水工事のお陰で氾濫してないので、とんでもない洪水にはなってないです。ピン川の治水工事の次は市内の治水もやらないとですねぇ。

 

2025年7月19日土曜日

チェンマイニュース7月19日

 いらつく!!

 チェンマイ県ファーン郡の果樹園農家のドリアンが何年も育てて今年初めて実がついたのに、全て盗まれてしまいました。どの木からも大きなものだけが盗まれてました。しかし、そのどれも熟してない食べられないものでした。今後は警備員を雇って泥棒を厳しく取り締まらなければなりません。
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 住宅地から2-3km離れた森に近いところにある果樹園でドリアンを100本程育てていたそうです。5-6年育ててようやく初めての実が50本程の木になったのに、全部で約7個盗まれてしまったとのこと。それも熟した無いから食べられないって・・・。
何のために盗んだのか?これ収穫も大変なのに、盗むのも大変だったと思います。熟すまであと2-3ヶ月必要だったのに。
盗んだのは大きな実7個って、盗んでから熟してないから食べられないと気づいたのかなぁ。
 
ドリアンは何故か急に販売店が増えました。確かにタイ人は大好きだけど、いたるところにドリアン販売所が出来ています。育てる人が増えたのかもしれません。値段は高値のままですが・・・。 

2025年7月18日金曜日

チェンマイニュース7月18日

 効果あり!!

メーピン川のP1地点ナワラット橋での水位は少しずつ上昇しています。
チェンマイ県知事のシヴァコン・ヴアポーン知事は17日の19:00におけるP1地点ナワラット橋での水位が2.75mで正常であると市民に発表しました。これはチェンマイ灌漑局1が予測した3.8mの水位よりも低いです。
つまり最初の予測より低い水位になっています。
その理由の一つがピン川の浚渫工事が30%まで進んでいること、さらに灌漑局が全ての堰の水門を開けてこの地域からの排水量を増やしたことと思われます。
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午後10時には水位が2.81mと通常のままです。洪水は起こらないと思われます。
堤防自体の危険水位が4.2mまで強化されていますが、行政としての警告を出す水位はまだ3.7mを使っているとのこと。
まだ、1m以上の余裕がありますね。
チェンマイの洪水って、チェンマイ市内で雨が降ってなくても、山の方で降っていたら、その水が一気にピン川に流入し数日後にチェンマイを洪水にしてしまうというのが今までのパターンでした。
ちょうど数日前チェンダオ、メーテンで洪水になってしまったので、その水がいよいよチェンマイに来ると多くの人が心配してたのですが、水位は通常より少し高くなった程度。護岸強化工事や、ピン川の浚渫工事、水門の開放の効果なんですね。昨年の教訓でしょうか。
昨年は9月に大洪水がありました。まだまだ気が抜けませんが、いいニュースだなぁと思いました。 
 

2025年7月17日木曜日

チェンマイニュース7月17日

 水門開く‼️

チェンマイ灌漑局がパーデート区域の堰の水門を2箇所開けました。ピン川に流れ込んできている大量の水を排水するためで、ナワラット橋には17日の午後2時頃に押し寄せるだろうと思われています。
チェンダーオ郡での洪水の水、がピン川に流れ込んでおり、チェンダオ郡、メーテン郡の川岸を破壊してしまうと思われています。チェンマイ市内は全ての大量の水がピン川に流れ込むので、甚大な被害は無いと思われます。
チェンダオの洪水の大量の水・・・。どこが川でどこが道路かわからなくなってます。
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えぇぇ、つい先程の午後2時頃ちょうどピン川沿いを車で走っておりました。ピン川の水流はとても早かったですが、水量は危険を感じさせるほどではありませんでした。このニュースの水門を開けたことが功を奏しているのでしょうか?
それと、先日のニュースになっていた浚渫も17%しか進んでないけど、効果があったのかもしれません。
昨年の9月の大洪水の教訓が生かされているのでしょうか?今年はどうか昨年のような大洪水が起こりませんように!! 

 

2025年7月16日水曜日

チェンマイニュース7月16日

 売国奴になるな!!

警察監査官がコールセンター詐欺に関係した6人のタイ人、斡旋した者と他人名義の口座不正を利用した者 を緊急逮捕するよう指示しました。
裁判所は最長で119年234ヶ月の懲役を言い渡しました。
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すごい判決ですよね。懲役119年ってびっくりしてこのニュースを読んでみたんです。
逮捕した6人のそれぞれの懲役は以下のとおりです。
・他人名義の口座不正利用4名:41年258ヶ月、41年243ヶ月、41年252ヶ月、41年249ヶ月
・口座を斡旋した者2名:2名とも119年234ヶ月
タイの司法制度はアメリカに似ているようで、複数の犯罪を犯した者、複数人を被害に合わせた者の判決を出すときは、それぞれ一つ一つの犯罪に対しての刑、一人一人に対しての刑を足していきます。例えば詐欺罪で1年5ヶ月の懲役の場合、5人を騙していれば、1年5ヶ月 x 5 = 5年と25ヶ月となります。
懲役の言い渡し方も、5年25ヶ月を7年1ヶ月とはいわず、5年25ヶ月と言い渡します。
一つの刑が1年5ヶ月ということで、複数に渡る場合は年と月を分けて足し算します。
これを、 法的な形式主義(フォーマリズム)と呼ぶのだそうです。
でも、実際は別の法律で懲役は最長でも50年と定められているので、実際に119年も刑が執行されることはありません。
これも形式主義ということなんでしょうか・・・。