効果あり!!
チェンマイ県知事のシヴァコン・ヴアポーン知事は17日の19:00におけるP1地点ナワラット橋での水位が2.75mで正常であると市民に発表しました。これはチェンマイ灌漑局1が予測した3.8mの水位よりも低いです。
つまり最初の予測より低い水位になっています。
その理由の一つがピン川の浚渫工事が30%まで進んでいること、さらに灌漑局が全ての堰の水門を開けてこの地域からの排水量を増やしたことと思われます。
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午後10時には水位が2.81mと通常のままです。洪水は起こらないと思われます。
堤防自体の危険水位が4.2mまで強化されていますが、行政としての警告を出す水位はまだ3.7mを使っているとのこと。
堤防自体の危険水位が4.2mまで強化されていますが、行政としての警告を出す水位はまだ3.7mを使っているとのこと。
まだ、1m以上の余裕がありますね。
チェンマイの洪水って、チェンマイ市内で雨が降ってなくても、山の方で降っていたら、その水が一気にピン川に流入し数日後にチェンマイを洪水にしてしまうというのが今までのパターンでした。
ちょうど数日前チェンダオ、メーテンで洪水になってしまったので、その水がいよいよチェンマイに来ると多くの人が心配してたのですが、水位は通常より少し高くなった程度。護岸強化工事や、ピン川の浚渫工事、水門の開放の効果なんですね。昨年の教訓でしょうか。
昨年は9月に大洪水がありました。まだまだ気が抜けませんが、いいニュースだなぁと思いました。